浄土平天文台からのおしらせ
2025年10~11月 レモン彗星が観察できます。
2025年10月から11月にかけてレモン彗星(C/2025A6)が明るくなると予想されます。10月20日頃までは未明から明け方の空で5等級前後、15日頃以降は、夕方から宵の空でも見られるようになり明るさは4等級前後の見込みです。りょうけん座からうしかい座へび座へと移動し、21日の地球最接近の前後は、日々の見かけの動きが大きくなります。双眼鏡を使用すると観察しやすいでしょう。
また、夕方の宵の空には、スワン彗星(C/2025R2)も見えます。レモン彗星よりは暗めですが、こちらも双眼鏡を使用すると観察することができます。
レモン彗星は、2025年1月にアメリカのレモン山天文台で発見された彗星です。
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